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春秋左氏伝 9

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髪短而心甚長

髪短かけれども心甚だ長し。

年老いて髪は短くなっても、その智計は甚だ深い。


<管 見>

(八十路となったとは言えども、馬齢を重ねただけ

の愚老の場合のように、髪は短いどころかつるっ禿

になっているのにも拘わらず、元々智計の基と

なる智恵・知力・才智などに欠けるうえに、最近頓

に頭の働きが衰え鈍くなっている者もいるが…)


扨て、人が成長するにつれて習得する知識には、

(独断だが)

@  暗黙知:その人しか通用しない知識や技術。

 (頭脳より身体に滲み込んだ、所謂、熟練)

言葉や映像など伝達手段では、他の人たちに

伝達することが困難なもの。

A  形式知:他の人たち(第三者であっても)習得

 が比較的容易な知識や技術。

言葉や映像など伝達手段によって、他の人たち

に伝達することが容易なもの。

の二つに分けられる。

これを理解するのに良い例は?

例えば、

*家庭料理(便利な機器を使わないでの手作り料理)

〜前記の@

 仮にレシピがあっても、本物の味は一朝一夕では

 決して習得することは無理。

*冷凍食品など(スーパーなどでの)やパックされて

 いるもの〜前記のA

 電子レンジなどを使えば、愚老のような者でも食

 することができる。

 但し、舌でしみじみ味わう手作り(材料の組み合わせ

 +作り手の手加減による=見えない人情が加わった

 作り手による微妙な味わい)…、云々は言えない。


ところで、突然だけれど、過ぎ日のある新聞の記事が

浮かんできた。

それというのは、今年(2,022)の春に亡くなった

元前橋地検検事正で、現役時代は

*リクルート事件

*共和事件

*ゼネコン汚職

…、政界が絡む大型事件で大物政治家を取り調べ、

自供に導き逮捕したことで知られる熊崎勝彦さ

んのことである。

記者の「取り調べの極意は?」の問いに、

「人にはみんな持ち味がある。それを生かして、

全身全霊で相対するそれしかない」と答えた。

ノウハウ(専門的な技術・知識)やマニュアル

(取り扱い説明書・手引き書)を信じない人だった、と

関係者は一様に語っていた。

つまり、これもまた前記@の暗黙知の範疇であろう。


世は益々「効率主義」を掲げ、そして求めている。

それは、学校教育・一般社会(企業など各界)挙って

然りなのである。

*過程における弛まぬ努力の重要性

*結果を急いで求める風潮への戒め

*失敗・無駄の重要性


世は浮かれている。

原点への回帰≠望みたい。


〈用語注〉:

智計:知恵をめぐらしたはかりごと。知謀。


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2022年12月04日

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2022年12月03日

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2022年12月02日

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2022年12月01日

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2022年11月30日

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2022年11月29日

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2022年11月28日

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