2021年01月13日
2021年01月12日
唐 太宗
可 以 可 以
知 人 見 古
得 爲 興 爲
失 鑑 替 鑑
〜以上、縦読み
以下、横書き〜
歴史を鏡として写して見れば、
世の興廃の因果を知ることができる。
また、人を鏡とすれば、人の行いの正邪得失
(善悪、損得・成功・失敗)を正しく知ることができる。
(唐 太宗)
これは、諫議大夫(君主を諫めるための役職)の魏徴の死を惜しんだ
唐の太宗の嘆きの言葉だといわれる。
やはり、明君だったのだなあ!
現在の各界のリーダーたちは、これを鏡とし大いに反省すべき、
と思うが如何であろうか?
2021年01月11日
2021年01月10日
不言仁恵
「不言仁恵」
これは、愚生の造語である。
仁恵:*憐れむ。
*慈悲。
*思いやりの心をもって、情けをかける。
己を中心(標準)としたとき、周囲のそれぞれの人たちを、
次の三つのタイプに分けて考える癖が、愚生にはあるのである。
但し、これは名利・貧富・経歴・能力などによる、所謂、偏重的分類ではない。
敢えて記せば、陰陽五行説でいうところの相性・相克の意の傾向が濃いであろう。
@到底解り合えない人たち(相克)ー理解不能。
A気軽に接し会話できる人たち(限定的相性)ー呼応・打てば響く(比較的)
B心友(相性)ー不言の言(言葉の奥にある真意を汲む)を聴くことのできる人(人生樂在相知心)
それぞれの理由の詳細については、述べるまでもあるまい。